映画『レッド・ワン』レビュー

アクションと笑いが炸裂!まさかのサンタクロース映画
ドウェイン・ジョンソン主演の最新作『レッド・ワン』は、クリスマスの夜にサンタクロースが誘拐されるという、誰も予想だにしなかった展開から始まる痛快なアクションコメディだ。
あらすじ
クリスマスイブの前夜、コードネーム“レッド・ワン”ことサンタクロースが何者かに誘拐される。サンタクロース護衛隊長のカラム(ドウェイン・ジョンソン)は、世界一の追跡者にして賞金稼ぎのジャック(クリス・エヴァンス)と手を組み、サンタ救出のために世界中を飛び回ることに。しかし彼らの前に立ちはだかる誘拐犯は、サンタの力を利用して、ある恐ろしい計画を企てていた。
見た感想
まず、本作最大の魅力は、ドウェイン・ジョンソン演じるサンタクロース護衛隊長・カラムのコミカルなアクションだ。筋肉隆々のサンタクロースが、プレゼントを配るだけでなく、悪者を蹴散らす姿は痛快そのもの。クリスマスプレゼントの準備だけでなく、過酷なトレーニングをこなすサンタクロースの姿は、子供だけでなく大人もワクワクさせてくれるだろう。
クリス・エヴァンス演じる賞金稼ぎのジャックとのコンビネーションも絶妙だ。最初はしぶしぶカラムと協力することになったジャックだが、次第に友情を深めていく様子は温かい。二人のキャラクターが織りなす掛け合いは、笑いを誘うだけでなく、物語に深みを与えている。
本作は、クリスマス映画でありながら、アクション映画としての要素も満載だ。世界中を舞台にしたカーチェイスや、迫力満点のバトルシーンは、手に汗握る展開。クリスマスの温かい雰囲気と、手に汗握るアクションシーンが見事に融合しており、飽きさせない。
一方で、物語の展開は少々予測可能であり、オリジナリティに欠ける部分も否めない。しかし、家族みんなで楽しめる娯楽作品としては十分に楽しめた。
まとめ
『レッド・ワン』は、ドウェイン・ジョンソンの魅力が爆発した、痛快なアクションコメディだ。クリスマスの定番映画に飽きた人や、家族みんなで楽しめる映画を探している人におすすめしたい。アクション、コメディ、そしてハートウォーミングな要素がバランス良く調和されており、老若男女問わず楽しめる作品だ。
評価:★★★★★
結論
クリスマスシーズンにぴったりの、笑いと感動が詰まった作品だ。Amazonプライムで見てくださいね。
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