今回は「おひつ」についてです。有吉ゼミでやっていました。
おひつを作り続けて50年、伝説のおひつ職人大川良夫さんの工房を訪ねた。
一枚板で作ったおひつは艶のある美しい木目が芸術的。
その歴史は古く、道目木遺跡で平安時代の同じ形の曲げ物が発見され、1000年前からおひつで美味しいお米を食べていたとされる。
大川さんは伝統技法を受け継ぐ東京で唯一の職人で大河ドラマの桶や市川海老蔵の首桶を作っている。
プラスチックで保存したおにぎりとおひつで保存したおにぎりを比べると余計な水分を吸ってくれているためふっくらとしたまま保たれる。
ここまでは東京の大川さんのお話です。
では、中部地方にはそんな職人はいないのか?調べてみました。
そして見つけました!
木曽の曲げ職人の早川利明さん
裏木曾から産出される高級材“東濃ひのき”を使用したワッパおひつ。
こちらは木曽の曲げ職人の早川利明さんの作品です。
おひつとは炊きあがったご飯を移し入れておく容器のこと。
炊き上がったご飯から出る余分な水分を吸収してくれるので
べとつかないふっくらとした美味しいご飯が頂けます。
炊飯器で保温保存したご飯とはぜんぜん味が変わります。
このワッパおひつは軽くて使いやすいのも特徴です。
従来のおひつはタガに銅が使われているのでレンジでは使用できません。
しかし、このおひつは、金属を一切使用していないのでレンジの使用がOKです。
留め具には、桜のなめした樹皮を使用しています。
この桜の樹皮をなめす技術をもった職人が、非常に少なくなっています。
昔ならではの技術を生かす事によって、レンジに使えるというメリットを生み出す事ができたんです!
このおひつは、その上冷蔵庫で保冷、レンジで温めができるので、さらにおいしさUP!
冷蔵庫で保管しても、木の調湿力で、ご飯がガチガチになりにくくなり、そのまま冷蔵庫からレンジへ。
昨夜の残りの冷ご飯が炊きたての様にふっくらもちもち!
そんな 早川利明作 檜ワッパおひつ がこちらです。
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